法人よりも人手や資金力に劣るフリーランスは、インターネットを活用すると良いでしょう。ホームページやブログで事業内容や商品、サービスなどの情報を発信したり、メールで営業活動をしたりと、さまざまな用途に使うことができます。
ホームページは事業内容や商品、サービスの詳細を提供して、注文を受ける窓口となります。
ブログの場合には、トラックバック機能があり、関連記事にリンクを張ることで、ブロガー同士の交流が生まれ、人脈が広がっていきます。多くの記事がトラックバックされれば、情報が蓄積されて質が向上しますし、口コミのように多くの人の目に触れる機会が増えていくのです。
メールは、相手の目に留まる確率が高い、能動的なコミュニケーションツールです。本来の通信機能のほか、ダイレクトメールとして利用することも可能です。メールマガジンを有用なDMにするためにも、価値のある情報だけを掲載することが重要です。新しい情報を定期的に出す必要のない職種の場合、挨拶だけでも構いません。受けて側にとって無用な長文メールは避けるように心がけます。
問い合わせに対応したり、顧客にお礼を出したりといった細かなコミュニケーションツールには、メールが最適です。メールでの問い合わせ後に電話営業をかけると、成功率が大幅にアップするというデータもあります。ホームページやブログ、電話、訪問営業などと組み合わせて活用すると良いでしょう。